Google Search Consoleの所有権の設定・確認とアカウント確認方法
Google Search Console（グーグルサーチコンソール）は、無料で使用することができるGoogleのサービスです。
コンソールに登録することで、サイトに訪れる前情報を確認することや、サイトのエラーや検索結果の表示などを確認することができます。
アクセス解析ではGoogleAnalyticsがありますが、Analyticsでは取得できない情報や、サイトの管理などはコンソールで確認することができます。
無料にて使用することができますので、ご依頼頂いた際は登録しサイトに設置しています。
Google Analyticsをすでに登録・アカウント追加されている前提になります。
またコンソールが新しくなる前に登録済みの方もいらっしゃるため、ドメインにて登録ではなく、URLを全て登録する方法を選んでおります。
Googleに下記からログインします。
Googleログイン
Googleにログインできましたら、Search Consoleに下記からアクセスします。
Google Search Console
「今すぐ開始」をクリックします。
すでにご指定のGoogleアカウント（Gmailアドレスなど）を追加しているため、複数のサイトを閲覧することができます。
ご契約のサーバーによりますが、1つのドメインを使用しサイトを公開した場合、URLがwwwありとなり両方使用できる場合があります。
またSSL化している場合は、httpとhttpsの両方使用できるようになります。
このサイトの場合は、
- http://ustan.jp
- http://www.ustan.jp
- https://ustan.jp
- https://www.ustan.jp
の4つ使用できることになります。
全て同じサイトですが、コンソールでは別サイトと認識されるため、全て登録していますので、
1つのドメインに対して最大4つのURLがあり、全て登録されている。
そのためコンソールでは、複数のURLを閲覧することができるようになっています。
＊ただし普段コンソールを確認する時は、公開しているURLのみでOKです。
1，プロパティの確認
プロパティとはコンソールに登録しているドメイン（URL）です。
「プロパティを検索」をクリックすると、全てのURLが表示されているか確認し、まずは1番上のURLをクリックします。
ご連絡していた数と上記の数が違う場合はご連絡ください。
2,所有権の確認・設定
登録しているサイト（プロパティ）の所有権の確認と設定をしていきます。
左メニュー下「設定」をクリックしアカウント情報を確認します。
設定画面が表示されました。
「所有権の確認」をクリックします。
下記はメールアドレスを追加しただけなので、私から委任されたサイトの所有者になっています。
そこでGoogle Analyticsのアカウントを使用し、サイトの所有者として登録します。
「Google Analytics」をクリックします。
内容が開きますので「確認」をクリック。
しばらくすると下記のように「使用した確認方法」が「Google Analytics」と表示されます。
1，プロパティの確認に戻り、残りのURL全てに所有権の確認を行います。
3,ユーザー確認
全てのURLで所有権の設定が完了したら、私のアカウントが削除され、ご自身のアカウントのみになっているか確認をします。
上部「設定」をクリックし設定の画面に戻ります。
「ユーザーと権限」をクリックします。
自分のアカウントのみになっているか確認します。
残りのURLも全て自分のアカウントのみになっているか確認します。
4，番外編 ユーザーの追加方法
他の方をユーザー登録する方法です。
Analyticsにログインしたら上部のURLをクリックし追加したいURLを選びます。
左メニュー「設定」をクリックします。
「ユーザーと権限」をクリックします。
右上部「ユーザーを追加」をクリックします。
Googleアカウントのメールアドレスを入力し、権限はクリックすると制限付きにすることができます。
メールアドレスの入力が済みましたら「追加」をクリックします。
「ユーザー」に追加したユーザー名が表示されます。
追加したGoogleアカウント名とメールアドレスが表示されていれば完了です。
その他のURLにも追加したい場合は、追加したいURL全てに同じようにGoogleアカウントを追加すれば完了です。
*GoogleおよびGoogleのロゴはGoogle LLCの登録商標であり、許可を得て使用しています。
